[東京 18日 ロイター] - 日米両政府は、10月中旬に予定している日米経済対話を前に、麻生太郎副総理兼財務相とペンス米副大統領の会談を開く方針だ。複数の政府関係者が18日、明らかにした。今回の会談は非公式との位置付けで、両政府は9月5日か6日に米国で開催する方向で調整に入った。
麻生・ペンス両氏をトップとする日米経済対話は、貿易・投資分野のルール作りやマクロ経済面での協力を検討する枠組み。
今年4月の初会合に続き、両政府は、次回会合を10月の世銀・国際通貨基金(IMF)年次総会後に米国で開く方向で調整しており、非公式会談は「事前の地ならし」との意味合いがありそうだ。
核・ミサイル開発を続ける北朝鮮情勢が緊迫化すれば、開催日程を再度、調整する。
(梅川崇 編集:山口貴也)
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